阿佐ヶ谷の「vindens cafe(ヴィンデンス カフェ)」(杉並区阿佐谷北2)が1月、高円寺から移転オープンした。
コーヒーや紅茶、山形産の日本酒を中心に月替わりで品質の良いものを選定し提供する同店は「珈琲(コーヒー)も紅茶もおいしい『飲み物屋』」がコンセプト。店名の「vindens」はスウェーデン語で「風」を意味し、高円寺時代から「風カフェ」の愛称で親しまれている。
約4年間営業した高円寺から移転理由について、店長の田代さんは「阿佐ヶ谷は雰囲気が良く、コーヒーにこだわるお店も増えているので」と話す。
コーヒー(500円~)は随時4種類ほどを用意し、紅茶は(500円~)ネパール産と国産を中心に世界の紅茶を30種類以上そろえる。2杯目以降のお代わりは半額で提供。日本酒(500円~)は山形県産を約6種用意し、1本売り切りのため1週間ほどで入れ替えし、年間150種ほどを扱う予定。和風ホットサンド(700円)や自家製ジャムのトースト(500円)、ケーキ(400円~)などの軽食もそろえる。
田代さんは「品質の良いドリンクの香りと味を楽しんでもらうお店。自分好みのものと良い出合いをしていただければうれしい」と来店を呼び掛ける。
営業時間は11時30分~15時(金曜・土曜は18時まで、日曜・祝日は21時まで)。