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荻窪で平澤まりこさんイラスト展示とトーク-山形ビエンナーレのプレ企画で

平澤まりこさんがイラストを手掛ける「山形をいく」表紙

平澤まりこさんがイラストを手掛ける「山形をいく」表紙

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 「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2014」のプレイベント「みちのおくNIGHT」第4夜として7月26日、荻窪のカフェ「6次元」(杉並区上荻1、TEL 03-3393-3539)でイラストレーター平澤まりこさんらによるトークイベントが行われる。

平澤まりこさんがイラストを手がける「山形をいく」挿絵

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 同イベントには平澤さんの他、社会学者の山内明美さん、山形市のデザイン事務所・アカオニデザインの小板橋基希さんが参加する。6次元オーナーのナカムラさんによると、「アートで東京と東北をつなぐ参加型のトークイベント」になるという。

 平澤さんは今回、19人の山形市民と街を案内する本「山形をいく」のイラストを担当。本づくりは1年に及んだという。ビエンナーレ開催期間中には平澤さん自らの企画として、現地を巡り「森のものづくりや、マタギたちの山の知恵に触れる」ツアーも行う。

 開催時間は18時~21時。料金は1,000円(ワンドリンク付き)。定員35人。予約はメールで受け付ける。

 また、同会場では同日から8月10日までの土曜・日曜、「『みちのおくへの旅支度』平澤まりこ展」と題し、「山形をいく」原画展を開く。開催時間は15時~22時。

 ナカムラさんは、「ビエンナーレのテーマは『山をひらく』。山形への旅の入り口を開き、震災以後の未来を開く、そんな熱い思いが込められている。開かれた東北の『アート』を楽しむ機会となれば」と呼び掛ける。

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