荻窪のイタリアンレストラン「リストランテ ドラマティコ」(杉並区荻窪5)が新店舗に移転し4カ月がたった。
築地や無農薬農園にシェフ自身が足を運び、厳選した旬の食材で、素材の味を生かしたイタリア料理を提供する同店。1996年に南荻窪の住宅地に先代がオープンし、2007年5月、現在のオーナーシェフ重岡中也さんに引き継がれた。2015年11月、念願だったという一軒家に移転オープンした。
「一人でも家族でも利用しやすいよう、個室席、カウンター席、広々とした2階席も用意した。初めてお越しいただくお客さまにも気に入っていただけるはず」と重岡さんは話す。
重岡さんは19歳の時に同店で修業を始め、23歳からはイタリアの「リストランテ ロカンダ デッレ タメリッチ」「リストランテ アックイアドーロ」「リストランテ アルノルフォ」などで修業を積んだ。帰国後、28歳でオーナーシェフとして同店を引き継いだ。昨年発売された荻窪のご当地カレー「荻窪名店イタリアンカレー」の監修も務めた。
ランチは本日のパスタから選べるコースセット(1,800円~)、ディナーは、ミューズ、前菜2品、パスタ2品、セコンド、ドルチェのお任せフルコース(6,500円)。そのほか単品メニューも用意する。セラーには作り手にこだわったワインも数多くそろえる。
重岡さんは「旬の魚介や地元の野菜など実際に自分の目と足で厳選したものを提供している。本場仕込みの手打ちパスタやおいしいワインなどを堪能していただけたら」と来店を呼び掛ける。
営業時間は、ランチ=11時~14時、ディナー=17時30分~21時。水曜・第3火曜定休。