杉並区教育委員会が監修するレシピ本「おうちで食べたい給食ごはん(心と体がよろこぶ杉並区の給食レシピ)」が6月16日 、イースト・プレス社から発売される。
杉並区では「心のこもった、手作り料理による楽しい給食」の提供を目指しているといい、全ての区立小学校・中学校・特別支援学校に給食室があり、自校で調理し配食している。
押し麦や米粒麦を加えた米飯給食を週4回以上提供し、「吹き寄せごはん」や「深川めし」、「メキシカンライス」「ビビンバ」「キムチ丼」など多様な米飯料理を取り入れている。そのほか、月2回「国内産食材の日」や杉並区内産の野菜を使用した「地元野菜デー」など食育にも力を入れている。
昨年は約50品の給食メニューを料理レシピの投稿・検索サイト「クックパッド」で公開し話題となり、今回レシピ本の出版にいたった。
レシピ本に掲載されるメニューは「みんなが大好きな給食カレー」「きなこ豆乳トースト」「ポテトたこ揚げ」「トマトシチュー」など、栄養バランスが良く、ボリュームがあり低カロリーなメニューだという。
価格は1,200円(税別)。書店やAmazonなどのインターネット通販サイトでも購入できる。