高円寺の自由帳ギャラリー(杉並区高円寺北2)で現在、グループ展「こんな日は、雨粒を身にまとって」が開催されている。
雨や梅雨がテーマの同展は、滴をかたどったモチーフやアジサイのコサージュなど透明感のある作品が多く並ぶ。絵画、洋服、ビーズ作家、ガラス作家、布花作家、アクセサリー作家、ジュエリー作家など11人が参加する。
植物や生き物などをプラバンで製作する「momoiro」さんは、金魚や雨にぬれると透けるというサンカヨウの花をモチーフにしたピアスやイヤリング、ブローチ、かんざしなどを展示販売する。手作業で成形するという「宝石金魚」(3,500円~)は書店・雑貨店「ヴィレッジヴァンガード」のオンラインショップなどでも販売され、即完売してしまうという。
針と糸でビーズを編む「ビーズステッチ」やビーズ刺しゅうのアクセサリー作家「cai'ka」さん、鉱物のブレスレットを出展する「KiNNOi(キンノワ)」さんなども参加。
momoiroさんは「雨の日もいとおしくなるような作品ばかりが集まっている。在廊する作家さんとの会話も楽しんでいただけたら」と来場を呼び掛ける。
開催時間は12時30分~19時30分。6月19日まで。