杉並区を拠点に活動する「杉並児童合唱団」の定期演奏会が4月1日、「練馬文化センター こぶしホール」(練馬区)で開催される。
同合唱団は創立52周年を迎えた団体で、幼児から大学生の約215人が所属。杉並公会堂で週に2回練習を行っている。これまで「楽しめる演奏」をテーマに、「合唱ミュージカル」や、リズムに乗った振り付けを加えた「ポピュラー曲」を開発してきた。
今回の公演は、第1部=「3B」と題しビートルズ、バッハ、ベートーベンの楽曲を児童合唱曲にアレンジし披露、第2部=杉並ミュージカル「うらしま太郎の鬼たいじ」と題し、子どもたちが元気に歌って踊るという。
所属する宮島一真くん(小4)は「ミュージカルで大きな布の上で歌ったり踊ったりするのが楽しみ」と話す。
広報担当の輪島さんは「杉児の演奏会にいらしてくれたお客さまが『楽しかった』『元気が出た』などと言ってもらえるようなステージを目指している。3歳~大学生の強い信頼感と愛情で結ばれた絆のあるステージを楽しんでいただければ」と来場を呼び掛ける。
開演時間は18時。チケットは前売り3,500円。2月1日からホームページと電話受付(TEL 03-3394‐3315)で販売される。