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荻窪の書店で「本作り」トークイベント 絵本作家×製本家×活版印刷屋が思い語る

特製版と通常版の「くままでのおさらい」

特製版と通常版の「くままでのおさらい」

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 荻窪の書店「Title」(杉並区桃井1、TEL 03‐6884‐2894)で4月10日、トークイベント「本を作るということ」が開催される。

 絵本作家と製本家、活版印刷屋が、それぞれの目線で本作りへの思いを語るトークイベント。4月6日から同店で開催される、絵本作家・井上奈奈さんの作品「くままでのおさらい」「うさぎまでのおさらい」の刊行を記念して開催される。

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 井上さんは16歳のとき単身アメリカへ留学し美術を学び、武蔵野美術大学卒業。国内外のギャラリーやアートフェアで発表を続け、近年では絵本作品を発表し代表作に「さいごのぞう」(日本図書館協会選定)や「ウラオモテヤマネコ」がある。そのほかに雑誌や書籍の装画なども手掛けている。

 昨年秋には「美篶堂(みすずどう)」が手製本した特製版「くままでのおさらい」が出版社「ビーナイス」から発行された。今回スピンオフ作品として、空想製本屋の店主で製本家の本間あずささんが、製本監修や造本設計のアイデアなどを出した「うさぎまでのおさらい」が誕生した。展示では丁寧に紡がれた本の世界を楽しめるという。

 トークイベントでは両書のデジタル孔版印刷(リソグラフ)を担当した荻窪の中野活版印刷店(荻窪2)中野好雄さんも加わり、作家の思いやアイデアがどのように「本」として形になっていくのか、それぞれの経験を踏まえ「本を作るということ」のこれからなどについて探っていくとう。

 開催時間は19時30分~21時。参加費=1,000円。同店のホームページから予約できる。展示は4月23日まで。

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