関東バス阿佐谷営業所(杉並区下井草1)で6月26日、本天沼保育園の園児がバスの車内に七夕の願い事を書いた短冊を飾り付けた。
同営業所の古川豪副所長の「バスを身近に感じてもらい、地域と交流を深めたい」という思いから行っている同企画。七夕のほかクリスマスにも園児を招き、バス車内の飾り付けを通して交流している。
今回は、社員らがササや網飾りなど七夕の飾りを施した車内に、年長組14人が短冊を飾り付けした。願い事は「すいかのおうちにすみたい」「さかなをつりたい」などかわいらしい内容が多かった。園児を乗せたままバスが洗車機に入ると園児たちが大喜びするなど、約1時間の交流を楽しんでいた。
古川副所長は「地域の子どもたちの健やかな成長を地域全体で見守っていきたい」と話す。
同バスは7月14日まで、荻窪駅から中村橋駅を結ぶ路線で運行される。