杉並の小学生軟式野球チーム「久我山イーグルス」が8月10日から明治神宮球場で行われる「高円宮賜杯第37回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント」に出場する。
全国1万2000チームの頂点を決める同大会は、少年野球の大会の中で最も大きな大会といい「小学生の甲子園」とも呼ばれる。東京都内からは予選を勝ち抜いた上位3チームが全国大会へ出場する。
同チームは1978(昭和53)年に杉並区立久我山小学校の開校時に創部され、現在は小学1年生から6年生の44人が所属。毎週土曜・日曜、祝日に練習を行っている。
同チームは4月に開催された杉並予選で5試合を勝ち抜き、5月に東京都予選に出場。準決勝で「池雪ジュニアストロング」に9対10で惜敗したが、3位決定戦で「不動パイレーツ」を9対5で退け全国大会への切符をつかんだ。
7月20日には、主将の中村晴君、副主将でエースの辻慧君など主力メンバーの15人が、田中良区長や井出隆安教育長を表敬訪問。中村主将は「チームワークを大切に、一試合一試合戦っていきたい」と全国大会への意気込みを報告した。
開会式は10日11時から行われる。大会は16日まで。