荻窪のギョーザ店「蔓餃苑(まんぎょえん)」(杉並区)が8月9日、佐賀県とコラボレーションした珍魚のギョーザレストラン「珍魚苑(ちんぎょえん)」を開く。
佐賀県の情報発信による地方創生プロジェクト「サガプライズ!」の一環。期間中、佐賀の食材である珍魚のワラスボやムツゴロウ、イソギンチャクなどを使ったギョーザを提供する。
2001年オープンの同店は詳しい住所は公表していない会員制のギョーザレストラン。マンボミュージシャンでグリーンランド国際サンタクロース協会公認サンタクロースでもあるオーナーのパラダイス山元さんが独創的なレシピで作る、前菜、メイン、デザートも全てギョーザの「シェフお任せのフルコース」で提供する。料金は、日本酒などのアルコール、ノンアルコールドリンクが飲み放題で20,000円。抽選で選ばれた100人が来店することができるという。
山口祥義佐賀県知事は「有明海の珍魚が織りなす、他で決して味わうこのない幻のグルメを堪能してほしい」と来店を呼び掛ける。
開催は9月22日までで、不定期開催。現在、8月31日までの開催分について、ホームページで募集している。