高円寺にダイニングバー「キネマ酒場 なにもない場所」(杉並区高円寺北2)がオープンして間もなく3カ月を迎える。
「なにもないばしょ、だから、なにかができる」がコンセプトの同店は6月8日にオープン。席は約10席を用意する。店内にはスクリーンを設置し、映像を楽しみながら食事ができるという。
同店店長は「店内では既存の映画ではなく、サクッとスマホで撮影して編集した3分程度の映画を10人程度のお客さんで観て、楽しくお酒を飲むイベントをたくさん開催したい」と話し、作品は常に募集しているという。
お薦めは「国産牛をじっくりコトコト煮込んだビーフシチュー」(800円)で、ドリンクはカクテル(500円~)やワイン(450円~)などを取りそろえる。
店長は「料理は映像を眺めながらお薦めのワインで楽しんでいただきたい」と話し「一緒に何か面白いこと、探りましょう」と来店を呼び掛ける。
営業時間は19時~翌2時。月曜定休。