阿佐ヶ谷神明宮(杉並区阿佐谷北1)で9月9日・10日、「神明宮例大祭」が行われる。
同神社は皇室の御祖神で太陽神でもある「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」を祭っており、全国でも珍しいという「八難除祈祷(はちなんよけきとう)」の神社。災難厄事全てを取り除くご祈祷を受けることができる。
約3000坪ある境内には巨木も多く、都会の喧騒(けんそう)を離れて参拝できる。近年ではブレスレット型のお守り「神(かん)むすび」がSNSなどを中心に「デザイン性が高くかわいい」と、女性から人気を集めているという。祭事斎行に合わせ「金鳥居」の神むすびも販売する。
同祭では、9日は能楽堂で阿佐ヶ谷囃子(はやし)やフラダンス、日本舞踊、バリ舞踊などの披露、10日は阿佐ヶ谷駅南口に各町会のみこしが集合し合同パレードも行う。そのほか参拝者の幸福を願った餅まき行事も。
例大祭限定で用意する御朱印にはみこしのデザインが入り、8日から10日まで受けることができる。
開催時間は10時~20時30分(10日は21時30分まで)。