座・高円寺(杉並区高円寺北2)で10月28日・29日、「中野×杉並アニメフェス2017」が開催される。主催は中野区・杉並区アニメ・サブカル地域ブランディング事業実行委員会。
アニメ制作会社やサブカルチャー関連企業が集積する両区の地域特性を生かし、アニメやサブカルによる地域のブランド化やにぎわいの創出を目的に開く同イベント。実行委員会は東京商工会議所中野支部、東京商工会議所杉並支部、中野区、杉並区が連携し構成された。
28日はアニメ「アイカツスターズ!」の歌唱を担当する4人のメンバーが2回公演でライブを行う。1部は中学生以下の子ども(保護者同伴可)100組200人を、2部は高校生以上を対象に250人を招待し、はがきで応募を受け付けている。29日はNHK Eテレの天てれアニメ枠で放送中の「少年アシベ Go!Go!ゴマちゃん」のキャラクターショーも開かれ、当日に整理券を配布する。
阿波おどりホールでは、なかのまちめぐり博覧会マスコットキャラクター「クルトン中野」や杉並区公式アニメキャラクター「なみすけ」デザインの視覚の残像現象を利用した玩具「ソーマトロープ」作り、動画トレース、リコーの「紙アプリ」を使用したワークショップを行う。
連携する中野では11月12日に「キラキラ☆プリキュアアラモード」のキャラクターショーや「スーパーロボットまんがまつり」を開催するという。
担当の松尾さんは「今回のイベントが、中野、杉並の魅力を『アニメ』という文化を通して広く発信できるきっかけになれば」と来場を呼び掛ける。
開催時間は11時~16時。入場無料。各ステージの詳細は杉並区の公式ホームページで確認できる。