荻窪タウンセブン(杉並区上荻1 TEL 03-3391-2201)で9月28日、家庭教育講座「発達障害支援シンポジウム パパが子どもたちのメインマン(親友)になろう」が開かれる。主催はNPO法人ファザーリング・ジャパン、creo(くれお)、杉並区教育委員会。
父親による発達障害支援「メインマン・プロジェクト」の始動に合わせ開催される同講座。半世紀にわたり自閉症、発達障害の子どもを支えてきた児童精神科医の山崎晃資さんによる基調講演と、NPO法人ファザーリング・ジャパン代表の安藤哲也さんや教育、福祉の各専門家や父親団体代表らを交えたパネルディスカッションを行う。発達障害の子どもたちへの理解を深め、父親の役割、父親が関わる大切さについて一緒に考える内容となっている。
creo(くれお)代表の赤池さんは「発達障害への正しい知識が幅広く啓発されれば、母親や家族の不安、負担は軽減される。みんなが笑顔で子育てできる地域や社会が広がれば、どの子の育ちにも有益となる。地域の父親、母親だけでなく発達障害に関心のある方、子育て支援者などに幅広く参加してほしい」と参加を呼び掛ける。
開催時間は13時30分~16時。参加費=500円。定員100人(申込順)。