荻窪に11月16日、ラーメン店「マーボーラーメン44」(杉並区上荻1)がオープンした。
44種類の食材とスパイスを使ったラーメンを提供する同店。みそベースのとろみスープに秘伝のタレを入れ、魚粉と唐辛子、さんしょうが効く「進化系で、病みつきになるマーボーラーメン」と店主の山下義智さん。
山下さんはこれまで六本木で立ち飲み店を経営していたが閉店。次は自身が好きな辛いラーメン店を開きたいと、知人と都内で辛いラーメンを提供する店を巡り研究に励み、各店の良い部分を参考に同ラーメンを開発した。荻窪にオープンした理由について、「阿佐ヶ谷生まれで、ラーメン店の多い荻窪に子どもの頃からラーメンを食べに来ていた。いつかラーメン好きに愛されている荻窪に出店したいと思っていた」と話す。
メインメニューは「マーボーラーメン」(900円)で、辛さを少し抑えた「マーボーラーメンちょい辛」(850円)や「マーボーラーメン激辛」(900円)など辛さが選べる。トッピングに粉チーズ、パクチー(以上200円)などを用意し、味の変化を楽しめるようにする。
山下さんは、「『マーボー』と聞くと『マーボー豆腐』をイメージしがちだが、辛味とさんしょうのしびれがくせになる新感覚のラーメンで、一度食べたらおいしさが分かるはず」と来店を呼び掛ける。
営業時間はランチ=11時30分~15時30分、ディナー=18時30分~22時30分。