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杉並区の図柄入りナンバープレートデザイン決定 交付は来年10月

居関孝男さんの作品「杉並続くみどりいっぱいのまち」

居関孝男さんの作品「杉並続くみどりいっぱいのまち」

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 杉並区の「図柄入りナンバープレート」の提案図柄が決定し、12月12日に発表された。

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 地域振興や観光振興等につなげるため、国土交通省が進める「地方版図柄入りナンバープレート制度」の導入を決定した杉並区。10月1日~26日にデザイン案を公募したところ区内外から32点の応募が集まった。

 「図柄入り杉並ナンバープレートのデザインに関する懇談会」の委員らで審査を行い8作品選定。11月4日・5日に開催された「すぎなみフェスタ2017」の会場で投票を行った。投票には1580人が参加し、最も票の多かった京都府在住の居関孝男さんの作品「杉並続くみどりいっぱいのまち」が最優秀賞に選ばれ10万円が贈られた。

 居関さんは「杉並区のきれいな街並みへの憧れの気持ちを込めてデザインした。最優秀賞に選んでいただき大変うれしく思う。このナンバープレートを付けた車が全国を走ることを楽しみにしている。もし私の住む京都で見かけたら、一緒に写真を撮らせてもらいたい」と話す。

 ナンバープレートの交付開始は2018年10月を予定する。

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