阿佐ヶ谷の「ビーンズ阿佐ヶ谷」内にある料理スタジオ「コトラボ」(杉並区阿佐谷南2)で2月14日、料理イベント「みそ仕込み会 ワークショップコース~季節の手しごとスペシャル~」が開かれる。
雑誌「オレンジページ」が運営する同スタジオは、雑誌で紹介したレシピや雑誌で知られる料理研究家、地域の飲食店オーナーなどが講師となり、1クラスごとに予約可能な講座を用意する。
同イベントでは、長野県にある「オレンジページ畑」で育てられた在来品種の大豆「ナカセンナリ」と、「信州ファーム荻原」の農薬不使用米で作られた生米麹を加えて発酵させて、みそを造る。造ったみそは自宅で半年ほど熟成させてから食べられるという。実習後は長野県のおやきの試食も行う。
店長の市倉陽子さんは「オレンジページが『みそ仕込み会』を始めて7年目。自分たちが育てた大豆、生の麹、手作りならではのぜいたくな配合が評判を呼び、毎シーズン300人を以上の方が仕込んでいる。今年はコトラボで、杉並区の皆さんにそのノウハウをお届けできれば。熟成させる環境や温度によって味が変わるので、家庭によって味はそれぞれ。『手前みそ』を自慢しに、またコトラボに来店いただくのが理想」と話す。
開催時間は、10時~12時、13時30分~15時30分、19時~21時。開催日は2月14日・15日、21日・22日。料金は4,000円、ウェブサイトから予約を受け付ける。