JR高円寺駅改札前で4月19日、「のものマルシェ高円寺」が開かれる。
杉並や中野の農産物が並ぶ同マルシェ。「のものマルシェ」は、JR東日本グループの地域再発見プロジェクトで、各地域にスポットを当て、生産者が直接店頭に立ち、新鮮な野菜や果物などを販売する。関東では11の駅で開催され、杉並エリアでは、高円寺駅と阿佐ヶ谷駅の改札前で月4回ほど開催されている。
杉並区の発表では、昨年4月時点の農地面積は44.11ヘクタールで、区面積の1.29%。農家戸数は142戸という。主な農産物を生産が多い順に並べると、トマト、ダイコン、ナス、キャベツ、ジャガイモ、白菜、小松菜、キュウリ、ネギ、ブロッコリー。果物は柿、キウイフルーツなど。
当日は、キャベツ、サニーレタス、ホウレンソウ、カブなど、春野菜を中心に販売する。
担当者は「高円寺では2度目の開催。生産者が直接販売するので野菜の特長や料理方法を聞いていただき、鮮度の高い杉並・中野産の農産物を味わってほしい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は15時~18時。