高円寺の「すごろくや」(杉並区高円寺北2)が6月23日、ボードゲーム「ウェンディゴのこわい話」を発売した。
海外製を中心とした近代のボードゲーム・カードゲームを、見て・さわって買える専門店。自社のボードゲーム開発やイベントも多数実施している。
ゲームのストーリーは、ボーイスカウトチームが、キャンプ訓練の初日を終えたところから。恐ろしい怪物「ウェンディゴ」の魂が、森の辺りをさまよっていて、誰か1人に乗り移ったまま、誰にも判らないように隊員たちを1人ずつ次々と森の奥へと連れ去っていくというもの。
ルールはウェンディゴ役1人、ほか全員を隊員役とする。隊員タイルを広げ、隊員役は全員目を閉じ後ろを向く。その間にウェンディゴ役は裏面にウェンディゴが描かれるタイルをこっそりと入れ替える。夜と昼を1シリーズとし、昼になると隊員役はウェンディゴがどこに潜むかを45秒以内に当てる。当たらなければまた夜がきてしまい、5シリーズの間に当てなければならない。
同店の丸田康司さんは「次々と場の子供たちが減っていく恐怖に怯えながらも、隊員役たち全員が連携し、談をすることで名探偵ばりの推理が楽しめる。ドキドキの逃走と推理が存分に味わえ、盛り上がること間違いなし。体験いただければ」と話す。
料金は2,500円、高円寺店、神保町、通販で購入ができる。