阿佐ヶ谷の南エリアで7月23日から、和と七夕をテーマにしたアート展「BATA ART EXHIBITION(バタ アート エキシビション)」が開催されている。
「七夕(バタ)」に「阿佐谷川端(バタ)通り商店街」の「道端(バタ)」でアートを楽しもうと昨年初めて開かれた同展。杉並区内を中心に活動するアーティストや地元商店街、地域の学生たちが、ユニークな作品を、民家の軒先など12カ所の会場で展示する。
「いちょう小路」(阿佐谷南3)の展示「七夕ことのは いちょう小路」では日本の伝統文化「かるた」の普及活動を行っているグループが、人と人の出会いやつながりを言葉や絵でイメージした和傘を展示する。地域の保育園児たちは、「私、これが好き」「きれいな傘だね」と眺めていた。
期間中は藍染めの素材で作る七夕飾り、ガラス工芸など、親子で参加できるワークショップも用意する。
担当者は「七夕まつりと合わせて、2つのイベントを楽しみながら、阿佐ヶ谷の魅力を存分に満喫していただければ」と来場を呼び掛ける。
8月5日まで(展示期間は作品により異なる)。