「本当に住みやすい街大賞2019」を12月12日、住宅ローン専門の金融機関「アルヒ」が発表し、「南阿佐ヶ谷」が2位となった。
同大賞は、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県で、同社の利用者のデータを基に実際に選ばれている街トップ10を選定したもの。住宅や不動産の専門家も加わり「住環境」「交通利便」「教育環境」「発展性」「コストパフォーマンス」の5つの基準から5点満点で評価した。
昨年発表のランキングでは、南阿佐ヶ谷が1位だったが今回は2位。総合評価は前回4.58だったが4.40と下がる結果となった。選考理由に「待機児童数が少ない杉並区、幼稚園や保育園が街にそろ揃っている」「新宿まで11分、大手町まで32分のアクセス、銀座・東京など都心の主要駅を結んで使い勝手がよい」と評価された。
1位は前回3位だった「赤羽」。「利便性が良く、庶民性もある『NEXT吉祥寺』にふさわしい街』」と評価された。3位は前回ランクインしていない「日暮里」。4位「川口」、5位「柏の葉キャンパス」、6位「勝どき」、7位「南千住」、8位「千葉ニュータウン」、9位「小岩」、10位「矢向」。