「国際NGO チャイルド・ファンド・ジャパン」(杉並区善福寺2)が現在、支援企画「杉並区民の手でネパールに学校を!」を実施している。
1975(昭和50)年から活動する同団体が、「質の高い教育をみんなに」と、書き損じなど未使用のはがきや切手の寄付を募り、ネパールの子どもたちが学ぶ環境を整える活動に活用する取り組みで、今年で9回目。これまでネパールの5つの学校に教室を建設してきた。
区教育委員会や交流協会、ネパール人学校「エベレスト・インターナショナルスクール・ジャパン」(荻窪1)が後援し、区立の小中学校の67校に回収拠点を設置するほか、同団体への郵送でも受け付ける。回収したはがきは、郵便局で5円の手数料を払い新しい切手に交換。交換した切手や未使用切手を団体の郵便物発送の際に利用し、切手の購入予算をプロジェクトの活動資金として活用するという。
募集期間は2019年2月28日まで。