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高円寺「ぐれキャラ」出身のカメレオール、ボロボロのボディー新調へ資金集め

職業怪人「カメレオール」

職業怪人「カメレオール」

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 高円寺の「ぐれキャラ」として活動した職業怪人「カメレオール」がボロボロになったボディーを新調するために現在、クラウドファンディングで資金集めを行っている。

皮膚病のように皮が剥がれたボロボロの手のひら

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 高円寺の商店街が2014年に行った公式キャラクターのデザイン募集企画に、「悪ふざけ応募」したキャラ数体により誕生した「ぐれキャラ」で活動した同キャラ。高円寺では「高円寺フェス」や「串串バトル」などのイベントに登場し会場を盛り上げた。現在はイベントや映画に怪人として出演するほか、MCやライブ活動などマルチに活動する。

 カメレオールは「悪の組織が潰(つぶ)されて、いろいろなことをしてきたけど、かなり身体がボロボロで、このままいくと危ない。だから、新しい体を手に入れて輪廻(りんね)しようと思うんだけど、やっぱりお金が必要だ」(原文ママ)と話す。

 同キャラが特にボロボロだというパーツは「皮膚病のように皮が剥がれた手のひら」と「子どもに根元からぶち抜かれた尻尾」で、以前手術して縫い合わせたが根本的な治癒はできなかったという。

 プロジェクトの目標支援額30万円に対し、現在の支援者は3人で2万1,000円が集まっている。支援するとリターンがあり、3,000円でトレーディングカードと色紙、1万円で3,000円のリターンに加え、クリアファイルや「怪人の何かしらの力が秘められている気配がする新お守り」、卓上カレンダー、新しく撮影する写真や描き下ろしイラスト、同キャラが自身をイメージし制作したオリジナルのお香が贈呈される。

 そのほか、1万5,000円で怪人ワークショップ参加や、3万円で都内や関東近郊への出張サービス、5万円で旧ボディーに入る権利、10万円は1人限定で、新ボディーを誰よりも先に見学でき、学名(本名)を命名できる権利など盛りだくさん。

 カメレオールは「新しい身体になったら、いっちばん大きく進展したいのは、芸能界に進出。芸能プロダクションという新たな組織に入って、お仕事の幅を広げて知名度をもっと上げていきたい!カメが有名になって、みんなの前に顔を出す機会をたくさん作って、恩返ししたい。応援という名の投資、よろしく頼むのだよ!」(原文ママ)と呼び掛ける。

 支援受け付けは2月29日まで。

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