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杉並区に農業公園 種まきや収穫体験イベントも

開園式にはなみすけも登場した

開園式にはなみすけも登場した

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 4月9日、「杉並区立成田西ふれあい農業公園」(杉並区成田西3)が開園した。

トマトとアメリカンブルーの苗の配布を待つ多くの来場者

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 農に対する理解と知識を学ぶ場として、来園者が気軽に「見る・ふれる・楽しむ」がコンセプトの同公園。広さは4500平方メートル。

 同地は2013年12月まで、農業体験農園として体験者らが農業者の指導を受けながら年間を通して野菜作りを行ってきたが、もともと畑作りの好きな人が参加するケースが多かった。より多くの人へ農の魅力を伝えるために、気軽に訪れることができる場としてリニューアルした。

 通常は公園として農作物を見て楽しむことができるが、季節ごとに種まきや収穫体験、農や食に関する講座などを展開するほか、区内の小中学校で、地産地消による学校給食に野菜を提供するなど、食育を学ぶ場としての役割も果たしていく。

 開園式当日は、トマトとアメリカンブルーの苗の配布や菜の花とオカノリの摘み取り体験を行い、多くの来場者で賑(にぎ)わった。

 開園時間は9時~17時。入園無料。今後のイベントは産業振興センター都市農業係(TEL 03-5347-9136)や広報すぎみで周知する。

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