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高円寺1号店のセブンイレブン、40年の歴史に幕 「寂しい」の声も

エトアール通りの「セブンイレブン高円寺南店」

エトアール通りの「セブンイレブン高円寺南店」

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 高円寺のエトアール通りの「セブンイレブン高円寺南店」(杉並区高円寺南3)が9月29日、閉店する。

閉店を知らせる張り紙

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 1976(昭和51)年に高円寺1号店としてオープンした同店。建て替えなどの理由から今回、40年の歴史に幕を閉じる。

 1986(昭和61)年には他店に先駆けて24時間営業を始め、新聞などでも紹介された。高円寺のご当地カレー「高円寺グレービービーフカレー」の販売をいち早く始めたコンビニでもあった。

 よく利用していたという40代の主婦は「エトアール通りは古着店やこぢんまりと経営する飲食店が多く、夜になると少し暗い印象。セブンイレブンがあることで道が明るくなり、防犯にもなっていたと思う。無くなってしまうのは寂しい」と話す。

 オーナーの内藤さんは「物が少なくなっていき寂しい気持ちが増している。長年にわたるご愛顧に心から感謝している。ありがとうございました」と話す。

 閉店は9月29日15時。

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