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高円寺で「顔は動物、体が人間」のフィギュア展 ワークショップや作品販売も

さまざまなシチュエーションになりきったフィギュアたち

さまざまなシチュエーションになりきったフィギュアたち

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 高円寺の「ギャルリー・ジュイエ」(杉並区高円寺北3、TEL 03-3310-8371)で5月19日から、フィギュアと写真の展示「タカハシカオリ個展 『なりきりエキシビジョン』」が開催される。

顔がニワトリ、体が侍のフィギュア

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 フィギュア作家のタカハシカオリさんが石塑粘土を使い制作した、顔が動物、体が人間の14センチのフィギュア作品「アニマルシリーズ」や、フィギュアを外に連れ出し撮影した写真などを展示する。

 同ギャラリーは2003年9月にオープン。広さは約30平方メートル。ノンジャンルの貸しギャラリーで、年に2回ほどギャラリー企画の展示も行う。

 タカハシさんは2006年に武蔵野美術大学造形学部デザイン情報学科を卒業。卒業後はフィギュアイラストレーターのデハラユキノリさんに師事。2007年に同ギャラリーで初個展「コウエンジアニマルストリート」を開催したのをきっかけに「アニマルシリーズ」のフィギュアを作成している。イラストレーターとしても活動し、2012年からは子どもから大人まで参加できるフィギュアを作るワークショップも開いている。

 期間中はフィギュアやブローチ制作のワークショップや、作品、ZINE、ブローチなどのグッズも販売する。

 タカハシさんは「日常のストーリーを作ってきたアニマルシリーズ。今回は、日常を離れたシチュエーションで『なりきった』シリーズをつくろうと考えた。何になりきっているのか、そしてなりきれているのか、違和感で羞恥心をあらわにしている人はいるのか、いないのか。遊びに来ていただければ」と呼び掛ける。

 ワークショップの開催やタカハシさんの在廊日はSNSで随時更新するという。

 開催時間は12時~19時(最終日は17時まで)、入場無料。5月30日まで(24日は休廊)。

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