広告企画 2024.07.31

全国初・「百聞は実験にしかず！　学研『科学と学習』ふろく展」を高円寺で開催！

提供：IMAGINUS　編集：高円寺経済新聞

小学校をリニューアルしたサイエンスラボは夏休みも大人気

　2023年10月に旧杉並第四小学校の校舎をリニューアルする形でオープンした杉並サイエンスラボ「IMAGINUS（イマジナス）」。株式会社コングレが運営し、ワークショップやサイエンス・ショーなど、楽しみながら科学を身近に体験できる複合施設だ。親子連れで気兼ねなく利用できるカフェや自由研究の題材に事欠かないショップを始め、空調の効いた館内で安心して時間を過ごすことができる杉並の新名所・IMAGINUS。この夏ぜひ訪れてみてはいかがだろうか？

特別企画展「百聞は実験にしかず！　学研『科学と学習』ふろく展」開催中！

　体育館を全面的に使用して開催中の特別企画展「百聞は実験にしかず！　学研『科学と学習』ふろく展」は、最盛期には合計月670万部を発行していた学研の学習誌『科学』と『学習』に付いていた「ふろく」をテーマにした展示だ。IMAGINUSでの展示が初開催となり、全国巡回を予定している。

　親世代には懐かしく、いつの時代も子どもには新鮮で好奇心を刺激する『科学』・『学習』のふろく。今回の企画では、歴代のふろくの中から約400点が一堂に会し、体験コーナーも含めてじっくり見ていくと、気がつけば1時間弱ほどの滞在になることも。

展示・体験コーナーの見どころ紹介

　今回の企画では、歴代ふろくや解説パネルが展示されているだけでなく、巨大化したふろくや、ふろくを応用した作品を体験できる参加型の展示になっている。ここからは実際に今回展示されている内容の一部を紹介したい。

のぞいてみよう！　顕微鏡フォトスポット＆歴代ふろく顕微鏡

　最初に目を引くフォトスポットになっているのが、大型の顕微鏡。実際に小学4年生向けの理科教材としてふろくになっていた顕微鏡をスケールアップしたもの。この顕微鏡を覗くことはできないが、一緒に写真を撮影することができる。また、この顕微鏡オブジェの周囲に置かれたふろくの顕微鏡は、実際に覗いてみることができる。改めて体験してクォリティに驚く人も多いはずだ。

親子で実験を体験！　ミラーキューブでピッポくんを見つけよう

　ミラーキューブはキューブの中に鏡が斜めに入っていて光の進み方を学ぶことができる教材。本展示の体験コーナーでは、実際のふろくをスケールアップしたミラーキューブがテーブルに置かれており、ゴール地点の『科学と学習』キャラクター「ピッポくん」がスタート地点のキューブの鏡に映るようにキューブを並べかえるというもの。コツをつかめば子どもでもできるようになるので、より長くつなげるチャレンジをする姿も見られるとか。

何が見えるかな？　何が聞こえるかな？　望遠鏡＆糸電話体験コーナー

　体育館内に置かれた数台の望遠鏡。覗いてみると遠くのお星さまが見えるかも……！？　また、人気のふろくの糸電話の仕組みを応用した体験コーナーでは2人1組で聞き手の反対側から話しかけると、通常の糸電話とは異なる声の聞こえ方にびっくりするはず。実際に展示を見て・聞いて確かめてみてほしい。

ふろく界のレジェンド！　貴重な実物のふろくや資料を展示

　広い体育館に弧を描くように配置されたふろく展示の棚には学年別やカテゴリー別に実物のふろくが並び、まさに壮観！　子どもの頃に学研の『科学』や『学習』を定期購読していた方ならタイムスリップしたような気持ちを味わえるかも知れない。

　また、同じテーマのふろくでも毎年リニューアルされてデザインなどが異なり、世相も反映して子どもの興味関心を引くように工夫が凝らされていることに驚かされる。漫画仕立てでふろく開発秘話を描いた「科学のふろくものがたり－百聞は実験にしかず－」やふろく年表など、パネル展示も楽しい。

ここでしか買えない公式ブックや最新のグッズも好評販売中！

　今回の展覧会で改めて学研のふろくに興味を持った親子におすすめなのが、各年代のふろく写真や説明、ふろくの誕生秘話や懐かしの連載漫画、年代別科学のふろく完全リストなどを掲載した展覧会公式の公式ガイドブック「ふろく大百科」。また、実験や科学にまつわるグッズも会場内で販売している。3Fのショップにも併せて手に入れたい異なる科学アイテムを陳列しているので、ぜひチェックいただきたい。

展示を楽しんだあとは冷た～いカフェメニューでクールダウン

　体育館以外の部屋も通常営業中のIMAGINUS。ゆったりとしたテーブル席やソファー席でくつろげる3Fの「4th place café」では、猛暑の季節にぴったりな「クリームソーダ」や「カフェラテフロート」、「ブルーハワイフロート」（各680円）を販売中。熱中症対策にしっかり水分をとって休憩できる、癒やしのスポットだ。

館長からのメッセージ

　最後に、IMAGINUSの小林館長から今回の特別企画展に寄せてメッセージをいただいた。

――実は私も子どもの頃、学研の『科学』を定期購読していました。姉がいるのですが、姉は学研の『学習』をとっていて、母から「お姉ちゃんが『学習』だから、『科学』にしなさい。」と言われて、自動的に『科学』をとることになったんです。結果的に、大学も理系分野に進み、今ではIMAGINUSの館長をしています。子ども時代を学研の『科学』で育ったからこその今だと思います。ふろく展やIMAGINUSに来た子どもたちが、将来科学に関する仕事に就いて、私みたいに思い出してくれると嬉しいですね。