
まち歩きとトークのイベント「高円寺・大一市場の建築と暮らし-昭和20~50年頃-」が3月15日、高円寺マシタヒロバ(杉並区高円寺南3)で開かれる。
高円寺の北口駅前にある大一市場は現在、飲食店街として高円寺の観光スポットにもなっている。当日は、同エリアの戦前・戦後から見た変化の様子を図面や模型で紹介するほか、周辺のまち歩きも行う。案内人は、法政大学建築学科博士課程、都市史・建築史研究室所属の藤原玄明さんが務める。
「高円寺 本の街商店会」の狩野俊さんは「高円寺好きなら知っている大一市場は、戦前の銭湯を改装し市場になった場所だが、そのことを知っている人は少ないはず。市場の戦後すぐと、現在の建物の模型を見ることができ、さらに歴史も学べるツアー。ディープな高円寺を知ってほしい」と参加を呼びかける。
開催時間は、1回目=13時~14時、2回目=15時~16時。参加費は500円。要事前予約。
併せて、古本のフリーマーケット「ひとはこ古本市」も開催。建築や昭和、高円寺などをテーマにした物販も予定。出店者を募集している。開催時間は10時~17時。出店料は500円。