
「阿佐ヶ谷飲み屋さん祭り」が5月13日から、阿佐谷の飲食店などで開催される。
「もっと店を知ってほしい」「店から広がるつながりを楽しんでほしい」と、阿佐谷近隣在住者などから成る実行委員会が年に2回開くはしご酒イベント。チケットを購入して飲み歩きを楽しむ。
24回目となる今回は114店が参加。「ちょいのみ券」(5枚=前売り2,000円、当日2,500円、10枚=前売り4,000円、当日4,500円)を販売し、使える店がくじ引きで決まるおつまみ券1枚が付く。今年阿佐谷に引っ越してきたという参加者には、店主や常連との会話のきっかけを生む「ようこそちょいのみ券(5枚)」(前売り2,000円、当日2,500円)を販売する。
前回に引き続き、ラーメン店やサンドイッチ店など、酒も提供している飲食メインの店は「よりみち店」として参加。「ちょいのみ券」は使えないが、そのほかの特典を用意する。
実行委員長の森口剛行さんは「阿佐谷に引っ越してきたばかりの人たち、ずっと住んでいるが飲みに出るきっかけがなかった人たちにも楽しんでもらえるのが飲み屋さん祭り。今夜も『約束しない、待ち合わせ』を楽しんで」と参加を呼びかける。
16日には、店に1人で入ることがルールの「一人飲み屋さん祭り」も開催。「おひとりさま限定のはしご酒企画は、全国でも珍しいのでは。普段入りづらい店も訪れてほしい」とも。
今月16日まで。前売り券の販売は12日まで。