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杉並・高井戸中の「アンネのバラ」公開 植栽から50年

見ごろを迎えている「アンネのバラ」

見ごろを迎えている「アンネのバラ」

 杉並区立高井戸中学校(杉並区高井戸東1)の「アンネのバラ」が見頃を迎え、5月5日~8日に一般公開される。1976(昭和51)年に植えられてから今年で50年の節目を迎える。

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 「アンネのバラ」は、ナチス・ドイツによるユダヤ人迫害(ホロコースト)の犠牲となった少女、アンネ・フランクにちなんで名付けられた品種。戦後、ベルギーの園芸家が品種改良を行い、「アンネ・フランク」と命名し、父のオットー・フランクに贈られたものがルーツとなっている。

 同校にバラが植えられたきっかけは1975(昭和50)年。当時の2年生が国語の授業で「アンネの日記」を読み、感銘を受けてオットーに手紙を送ったことから交流が始まった。その後、生徒たちが「平和のシンボルとして校庭に植えたい」と願い出たことで、3株のバラが寄贈され、翌年に同校へ植えられた。

 以来、地域ぐるみで大切に育てられ、現在では200株以上が咲き誇るまでに成長。校内では「アンネのバラ委員会」が活動し、生徒・教職員に加え、保護者や地域住民も関わりながら、平和への思いを次世代へ伝えている。

 隅田登志意校長は「50周年の節目を機に、国際平和や協調を意識した教育活動をさらに活発にしていきたい。アンネのバラを通じて、平和の尊さについて考えてもらえたら」と話す。

 一般公開は5日、6日=9時~15時、7日、8日=9時~12時。入場無料。

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