西荻窪の「gallery cadocco(カドッコ)」(杉並区西荻北3)で4月28日より、原始や縄文をテーマにしたグループ展「森のひそひそ展」が開かれる。
森と精霊、アニミズムをテーマにしたグループ展で、テーマに沿った陶器や絵画を、展示販売する。
同所を会場に決めた理由として、小林千幌さんは「ギャラリーカドッコには小さな庭があり、精霊たちがこっそり隠れるのにちょうどよい」と語る。
作品は、土偶と縄文のポータルサイト「どぐぽた。」編集長、小林千幌さんの手掛ける「土偶」(5,000円~)、都会で暮らす縄文人をテーマに精霊や目に見えないものを描く月山夕子さんの「鳥の女神」(1万5,000円)、はにわや土偶のアクセサリーと雑貨の作家うかりさんの「花の妖精ピアス」(1,000円)、アサガヤギルドの社会彫刻家クロダマサユキさんが手掛ける「ツチムロ」(5,000円)など。
小林さんは「ゴールデンウイークの真っただ中だが、精霊たちのささやき声を聞きに遊びに来ていただけたら」と来場を呼び掛ける。
開催時間は12時~19時。入場無料。5月4日まで。