高円寺駅周辺で5月21日、高円寺阿波おどり 熊本地震被災地救援募金活動が行われる。
東日本大震災の募金活動時、北口広場での演舞はたくさんの観客が集まった
北口広場や南口駅前、高円寺パル商店街、座・高円寺エントランスで行う募金活動では、阿波おどりも披露される。
座・高円寺では募金活動のほかに、「熊本・大分、うまかもんで応援しよう!」をテーマに、マルシェイベント「座の市」も開催。道の駅「通潤橋」(熊本県上益城郡山都町)、「大津」(熊本県菊池郡大津町)が出店し、阿蘇高菜漬け、通潤酒造の酒かす漬け、矢部茶、阿蘇ドライいちご、くまモンのお菓子などを販売する。「NPO法人大分人祭り」は大分からあげ、吉野の鶏めし、八鹿酒造焼酎など名産品をそろえるという。
2011年に高円寺駅前で2度行った東日本大震災の復興募金では、総額90万8,350円の義援金が寄せられた。
東京高円寺阿波おどり振興協会の冨澤さんは「阪神淡路大震災、中越地震、東日本大震災そして熊本地震と4回目の救援募金活動。阿波おどりを通じて義援金を集め、被災地に届けることを願い、踊り手は熱く演舞する。ご協力をいただけたら」と呼び掛ける。
募金開催時間は11時30分~15時30分。座の市の開催時間は11時~17時。座の市での阿波おどりの演舞は12時30分、13時30分。