高円寺のセレクト雑貨店「cotogoto」(杉並区高円寺南4 TEL:03-3318-0313)で7月22日、「かご・ざる展~自然素材の夏の道具」が開催される。
全国各地の職人が作ったという、かごやざるなど約100種を展示販売する同展。竹やアケビ、トウなどの自然素材を使ったものをセレクトする。取扱商品は、市川商店、大宮竹材工芸、公長齋小菅、ツルヤ商店、松野屋、ヤルヴィなどのもの。スタッフの吉満さんは「夏の暮らしに合うものだけでなく、一生使い続けられる道具との出会いもお楽しみいただける」と話す。
7月30日・31日はかごバックブランド「ヤルヴィ」のaccoさんを講師に招き、トウを使ったクッキー皿の編み方ワークショップも開き、基本的なかご作りの底面に使われる技法を教えるという。accoさんは、ラタン作家歴35年以上。素材の性質を見ながら、フリーハンドで編み上げるぬくもりのある作品にファンも多い。これまでギャラリーフェブ(吉祥寺)やベルギー大使館などで展示会経験がある。
吉満さんは「職人の手で編まれたかご・ざるは、1つとして同じものはないので、一期一会の出会いを求めて、たくさんの方にお越しいただければ」と呼び掛ける。
時間は11時~20時。ワークショップの参加は5,000円。事前予約制で電話か店頭で受け付ける。8月2日まで。