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「駅すぱあと」手掛ける高円寺の企業がEC「駅すぱモール」 人と人を結ぶ商店街目指す

「駅すぱあと」が運営する通販サイト「駅すぱモール」

「駅すぱあと」が運営する通販サイト「駅すぱモール」

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 乗り換え案内アプリ「駅すぱあと」などを展開する「ヴァル研究所」(杉並区高円寺北2)が6月29日、通信販売サイト「駅すぱモール」をオープンした。

駅すぱモールで販売される「サイケ・デリーさんの紅茶 Koenji Tea Party」

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 「地域の『いいもの』と出会えます」をテーマに、地域に根差し「人々に愛され、日々の暮らしを支えているもの」を取り扱う。担当の水口真寛さんは「地方のローカル線や路線バスなど地域に根付いているものや人々と接する中で、活躍を応援したい、みんなに知ってもらいたいと思うようになった」と話す。

 商品は、会津鉄道による「保守用車操縦体験」(1万800円~)、「運転体験ができるハッピートレイン」(7,500円~)、「AT-400形(AT-401号)の座席」(2万7,000円)などユニークなものから、高円寺エリアでは中屋の「阿波(あわ)踊り手ぬぐい」(864円)や高円寺商店街連合会公式キャラクターサイケ・デリーさんのご当地カレー、紅茶なども扱う。

 水口さんは「ただ商品をお届けするだけでなく、少し懐かしさを抱く地域で愛されている『人』『もの』『サービス』を体験してほしいと思っている。人と人を結ぶ商店街のようなモールになっていければ」と意欲を見せる。

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