高円寺のヴァル研究所(高円寺北2)で2月17日、「駒次鉄道×駅すぱあと 鉄道落語会 ~駅弁編~」が開催される。
乗り換え案内サービス「駅すぱあと」を手掛ける同社で、鉄道落語家の古今亭駒次さんが「駅弁」をテーマにした落語を披露する同イベント。高円寺演芸まつり内で開かれる。
駒次さんのプロフィルには鉄道好きに掛けて、「京王新線開通の年に生まれ、電車とバスの博物館が移転した頃に落語の道へ。東横線・渋谷駅が地下に潜るころには『交通新聞社新書』から『鉄道落語』を共著で出版し、現在は新作落語を中心に活動中。中でも鉄道落語は評判で、ローカル線の駅待合室や駅員室で落語会を開くなどし、活躍する」と紹介されている。
昨年も鉄道をテーマにした落語を披露し、81人が来場した。
当日は、「旅姿宇喜世駅弁(たびすがたうきよのえきべん)」など落語2席のほか、駒次さんと鉄道愛の濃厚な同社の社員2人による鉄道駅弁トークを行う。
同社の福井さんは「今年は駒次さんが『駅弁』をテーマにした、くすりと笑えるおいしい噺(はなし)を披露する。駅弁を持参のうえ、2つの駅弁を楽しくおいしくお召し上がりいただければ。冬でも『アツい』高円寺でお待ちしている」と来場を呼び掛ける。
開催時間は19時~21時。料金は1500円(会場払い)。駅弁を買って持っていくと200円引き。ホームページで申し込みを受け付ける。