高円寺の「みじんこ洞」(杉並区高円寺南4)の屋根裏ギャラリー「めばちこ」で2月18日から、「屋根裏銭湯 R18秘湯アリ」が開催される。
富士山が銭湯で至福の時間を過ごす姿を表現した「富士山銭湯カレー」
「銭湯」や「温泉」をテーマにしたオリジナル作品の展示で、18歳未満の人は「入場お断り」の「秘湯エリア」もあるという。
出展者には銭湯エッセー漫画の作家や、猫やカエル、ペンギン、妖怪、チンアナゴ、ウーパールーパーなどをメインに描くイラストレーター、コスプレーヤーやフェティッシュな作品を作るモデルなどが参加し、多方面の作品が並ぶ。作品は販売もする。
1階のカフェではイベント限定のコラボレーションメニューも登場。「ぶた温泉まんじゅう」(580円)について、同店の辺見さんは「温泉地の名物『温泉まんじゅう』は、本来ならあんこが入っているが、当店のメニューにある『とろとろ角煮』をぶたまんにアレンジしたもの。豚さんが銭湯に入ってホカホカ温まっているイメージにした」と話す。
そのほか、銭湯の「富士山のペンキ絵」から連想し、富士山が銭湯に入り至福の時間を過ごしている姿を表現したというグリーンカレー「富士山銭湯カレー」(900円)、リンゴとカスタードパイがセットの「アップルおっパイ」(580円)については「昔、銭湯で売っていたビン入りのりんごジュースからヒントを得た。楽しい裸のお付き合いから連想して…『アップルおっぱい』! ほぼ語呂で決めた」と話す。
主催の村松さんは「昭和の銭湯をイメージさせるような小ネタを仕込みつつ、ほかでは見かけないすてきな作品と限定メニューを用意している。心をホットに、懐をコールドにする、屋根裏銭湯へ遊びにきていただければ」と話す。
開催は2月18日・19日・25日・26日。開催時間は13時~19時。入場は無料だが、1階みじんこ洞で1品オーダーが必要。