西荻窪北口に8月2日、古布古道具「田螺堂」と、かき氷「田螺堂喫茶室」(杉並区西荻北4 TEL 03-6913-7621)がオープンした。
同店は明治から大正にかけての古木綿(もめん)を中心に、籠(かご)や紙もの、郷土玩具、古雑貨をそろえた田螺(たにし)堂と、かき氷店の田螺堂喫茶室の複合店。「当初は田螺堂の新店舗のみの改装をしていたが、暑い中で改装作業をするうちに、かき氷が食べたくなり、かき氷店の追加改装を始めた」と店主の久保田さん。
「秋が近づき急激に気温が下がるなかで、いつまでかき氷を続けるかの作戦会議を開き、9月16日までと決定したが秋のメニューはまだ考えていない」と余裕も見せる。
同店ではオリジナルの便箋や手拭いなども扱っているほか、かき氷に使用している器の販売も行っている。また10月には企画展「古木綿市」が予定されている。
久保田さんは「ツイッターやフェイスブックでばかり盛り上がらないで、気軽に来店してほしい(笑)」と来店を呼び掛ける。
営業時間は12時~18時。水曜定休。