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西荻窪に素材と加工にこだわった服と雑貨店-山岳民族の刺しゅうワンピースなど

「服と雑貨イト」の店内

「服と雑貨イト」の店内

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 西荻窪南口の松庵に10月11日、「服と雑貨イト」(杉並区松庵2 TEL 03-5941-9201)が代々木上原から移転オープンした。

「服と雑貨イト」の外観

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 デザイナーの永井俊二さんが世界を旅して出合った職人や素材から商品を作り上げたオリジナルブランド「BigHug」をメーンに取り扱う同店。主にタイやインド、秋冬になるとポルトガルやペルーで作られる商品も入荷する。五十嵐さんと渡邉さんの二人による運営。

 五十嵐さんは「それぞれその土地の自然素材を使ったオリジナルの手織り生地から作られる服を多くそろえている。今季の洋服のなかでは綿とベルギーウールの手織りの生地を使ったワンピースがお勧め。山岳民族(ヤオ族)による刺しゅうが魅力」と話す。

 「手のかかる仕事にこそ魅力を感じ、作り手を尊敬し愛(め)でていきたい。店としてお客さまにそれを伝えていきたい」とも。

 洋服以外にも国内の作家の作品やアフリカの雑貨、石けん、本などを取り扱っているという。
 「少しちぐはぐでヘンテコな要素も大切にしつつ、形にはまらないお店作りを心掛けている。西荻窪は個人運営のすてきな店が多いのが魅力。面白いことを発信していくのでぜひ来店してほしい」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は11時~20時。火曜定休。

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