飲食店街「高円寺マシタ」(杉並区高円寺南3)が3月31日、高円寺駅高架下に開業する。
2021年10月31日に閉館した「高円寺ストリート2番街」をリニューアル。一時閉店していた「ケンタッキーフライドチキン 高円寺店」が再オープンするほか、6店が新たにオープンする。
名称の由来について、ジェイアール東日本都市開発の広報担当者は「高円寺に暮らす人々が紡いできた文化を大切にしながら、『高円寺らしさ』をこれからもつないでいく場所でありたいという思いを込めた、『高円寺の文化のもとに』というコンセプトもある」と話す。
6店は、喫茶店をイメージした空間でイタリアンやフレンチを390円均一で提供する「390 RESTAURANT」、「アートと地域情報の発信基地」がコンセプトの「タリーズコーヒー・コミュシティ」、羽釜で炊いたご飯と海鮮物を提供する「米のこじま」、高円寺の「酒場二ホレモ」(高円寺北3)のグループ店で「この一杯のために。」、「パンとビストロ 高円寺FLAT」、「ワインの酒場。Di PUNTO(ディプント)高円寺店」。
担当者は「夜のみ営業しているイメージの強かったゾーンだが、朝・昼・ティータイムにも利用してもらえる店を増やし、幅広いニーズに対応する。高円寺らしさを高円寺の皆さまと一緒に作っていけたら」と来店を呼びかける。