東信水産(杉並区上荻1)が9月26日、荻窪駅北口ロータリーで香川県ブランド「オリーブハマチ」PRを行った。
東信水産は、2008(平成20)年から香川ブランドのオリーブハマチとオリーブぶり、2012(平成24)年から、「さぬき蛸」の販売を行っている。2015(平成27)年からは讃岐さーもんとサワラも加え、香川県ブランドシリーズとして展開し、同県産水産物の首都圏における認知度向上や販売拡大を進めている。
2014(平成26)年からは毎年、香川県知事をはじめ、おさかな大使や香川県関係者が東信水産荻窪総本店で、来店者へオリーブハマチの試食販売を行っている。
この日は、香川おさかな大使や、香川県漁業協同組合連合会が「ハマチ」をモチーフに作った移動式水槽車「おさかなシャトル」が登場。泳ぐ魚を窓から見て楽しむ来場者の姿が見られた。ビンゴゲームも行われ、賞品として「オリーブハマチ入り豪華おさかなセット」「香川県伊吹島産大羽いりこ」「香川県伊吹産食べるいりこ」「醤油せんべい(タケサン 島の味)」などを用意。参加賞にはさぬきうどん1食分を用意した。
イベント担当者は「香川県、香川県漁業協同組合連合会、東信水産の三者が一丸となって香川県をPRし、認知度向上や食育に力を入れている。漁師や鮮魚店だけではなく、みんなで手をつないで協力していきたい。子どもたちに魚が泳いでるところを見てほしい」と話す。
9月28日は「ファミリーまるひろ日高店」、29日は「丸広坂戸店」に、香川おさかな大使、はまうみくんが訪れる予定。