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荻窪の地域情報誌「オギボン」が最新号発行 「荻窪野菜生活」を特集

オギボン最新号

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 荻窪の地域情報誌「オギボン(ogibon)」Vol.14が6月25日、「野菜」を扱う地元商店にフォーカスした特集「荻窪野菜生活」を掲載した。

オギボン表紙イメージ

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 新型コロナの影響による外出自粛要請に伴い、通常より1ヶ月遅れての発行となった同冊子。今号の特集は「生鮮三品」をテーマに、前々号(Vol.12)「荻窪おさかな天国」、前号(Vol.13)「夢にまで見た、お肉。」に続く第三弾。

 タウンセブン内の青果店「丸功」をはじめ、ルミネ荻窪(以上、杉並区上荻1)内の青果店「Una casita(おなかすいた)」や自然派食品店「グルッペ荻窪店」(荻窪5)、フレンチメニューの中で野菜料理を提供する「レストランハシモト」、「ヴァリノール」(以上、荻窪4)、居酒屋やカフェなどさまざまな形で野菜を取り扱う店を紹介する。

 巻頭では「丸功」の朝市の仕入れの様子を紹介。4時に2トントラックで荻窪を出発し、新宿の淀橋市場での1時間半におよぶ仕入れ、7時からの品出しなど「八百屋さんの朝」を追った。

 荻窪地域情報発信委員会の広報担当者は「お客さんに旬の新鮮野菜を届けたい。体の中から健康になってもらいたいという店主たちの思いを伝えたい。われわれにとって最も身近な食材である『野菜』を通して、荻窪の魅力を新しい角度から感じてもらえたら」と呼び掛ける。

 2013(平成25)年11月創刊の「オギボン」は東京商工会議所杉並支部荻窪ブロックと荻窪の若手経営者で構成する13人が企画編集に携わる。年2回発行。今年5月1日には新型コロナの影響でテークアウトや通販に取り組む店舗を無料掲載するウェブサイト「荻窪百貨店」も立ち上げた。

 B5版フルカラーで全28ページ。JR荻窪駅構内や荻窪エリア内の商店などで無料配布している。

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