高円寺の飲食店15店でフードイベント「高円寺ハーヴェストフェアwith西九州食財」が9月1日から開かれる。
長崎県の佐世保市、松浦市、川棚町、新庄五島町、伊万里市の自治体が推奨する産品の販路を開拓するプロジェクト「西九州食財プロジェクト」と高円寺の飲食店がコラボし、長崎産品を使った料理を各店がイベントオリジナルメニューとして提供する。産品は長崎ハーブ鯖(さば)、九十九島かき、長崎和牛、マアジなど。
コラボのきっかけに、タチョモ(杉並区高円寺北2)の店長で「高円寺ハーヴェストフェア実行委員会」委員長の加茂剛さんは「元々生産者の方や食材に興味があった。長崎の食材をPRしている方と出会う機会があり、高円寺の飲食店とコラボするのはどうかと盛り上がり実現した」と話す。
参加店は、「スウィング ストンプ スウェイ」(高円寺南2)、「ビアカフェ萬感(ばんかん)」「三六九(みろく)」(以上、高円寺南3)、「まんまじいま」「あんぽんたん」「ビストロ ラ ポム ド パン」(以上、高円寺南4)、「エルパト」「ビストロ シュクール」「タッチョモ」「Dodge(ダッヂ)」(以上、高円寺北2)、「THE DAY FOOD LAB」「葡庵(ぶあん)」「酒場ニホレモ」(以上、高円寺北3)、「ラーメン健太」「CARAMELO(カラメロ)」(以上、中野区大和町)。仲の良い店や、客に教えてもらった店を誘ったという。
タッチョモでは、長崎和牛やアスパラガス、モッツァレラなど全て「西九州食財」を使った「ミニタッチョモバーガーfeat.佐世保」「ハーブ鯖と伊万里梨の香味野菜サラダ」「長崎和牛のロースト」を提供予定。
加茂さんは「『西九州食財』を使って、趣向を凝らした料理を提供する1週間。高円寺から日本を盛り上げていければ」と来店を呼び掛ける。
開催日や営業時間は各店により異なる。9月7日まで。