「たいやきともえ庵」(杉並区阿佐谷南1)が9月15日、「たいやきマスク」の 子ども・女性用サイズの販売を始めた。
1個ずつ持ち手が付いた型を使って焼き上げる「一丁焼き」のたい焼きや、自家製シロップを使ったかき氷などが名物の同店。今年6月に販売を始めた「たいやきマスク」は、尾びれや背びれが付いた左右非対称の形状で、着用すると顎の形に沿った曲線が出て、たい焼きの形に見えるのが特徴。2色の展開で、表地に綿素材、裏地には綿のガーゼ生地を使っている。
販売当初、発売を告知したツイートが約1万回リツイートされ、約2カ月待ちになるほど人気が出た。7月に通販サイト「食べられないたいやき屋」を開設した。
店長の田中さんは「発売当初から、小さなサイズのマスクの要望があった。小サイズは3歳から小学校低学年くらいの方、中サイズは小学校高学年・小顔な女性を想定している。大人用サイズと同様に、1枚ずつ手作業で柄を刷り、縫製して作っている。話の種にもなる『たいやきマスク』をゲットしていただけたら」 と話す。
価格は中サイズ=3,600円、小サイズ=3,200円。営業時間は11時~19時。