カレーイベント「+Curry(プラスカレー)高円寺」が11月16日から開かれる。
高円寺フェス実行委員会が今年4月に立ち上げたウェブサイト「高円寺百貨店」に登録する24の飲食店が、カレーライスに限らず、カレー串、カレーパン、カレーパスタなど、オリジナルカレーメニューでエントリー。人気投票を行い、グランプリを決める「店舗実施型」のカレーフェス。アメリカン・エキスプレス、JCBが運営する「SHOP SMALL」の協賛で開催する。
実行委員会担当者によると、「高円寺は日本のインド」とみうらじゅんさんが著書「青春の正体」でつづっているといい、高円寺商店街連合会公式キャラ「サイケ・デリーさん」が登場してから、スパイスカレー店が続々とオープンし、カレーの聖地になっている高円寺で、「『日本のインド計画』を推進すべく、開催に至った」という。
イベントは2段階あり、11月16日~27日は、ウェブサイトで「食べてみたいカレーメニュー」に投票ができる。ウェブ投票は「1票=1ポイント」で加算され、投票に参加すると抽選で5人に、12月発表の最終ランキング上位3店舗の中から、好きなお店で使える食事券を贈呈。28日・29日は、参加店全店で、イベントメニューの実食が可能。ミニサイズも用意し、「はしごカレー」ができるよう工夫した。
食事をした人には各店で「投票&福引補助券」を配布し、「高円寺純情商店街 まちの駅」(杉並区高円寺北2)に開設する「投票&福引会場」で、参加者は券1枚で気に入った店に1票の投票、2枚で2票の投票と1回の福引に参加ができる。「リアル投票」は「1票=3ポイント」として加算。12月上旬に合算したポイント数で、上位3店を発表する。
参加店は、高円寺北エリア「北九州鶏処笑まる」(高円寺北1)、「タッチョモ」「高円寺 舌笑(ごち)」「入りづらい店」「Cafe&Bar LIP」「かりい食堂」「山形県飯豊町アンテナショップIIDE」(以上、高円寺北2)、「酒場ニホレモ」「らーめんせい家 高円寺店」「でんでん串高円寺駅前階段急店」「串カツビリー」「肉ビストロ パテ屋」(以上、高円寺北3)。高円寺南エリア「TOP EDGE HOSTEL」「高円寺食堂」「じゃぐら 高円寺」(以上、高円寺南2)、「honohono cafe」「TheaterCafe&Dining Proscenium」「IL DOGE」「Boulangerie ル・リアン」「肉巻屋串衛門高円寺」「中華屋 櫂ちゃん」「World Onigiri Meister@黒黒黒」(以上、高円寺南3)、「自由人酒場」「エリックサウス高円寺カレー&ビリヤニセンター」(以上、高円寺南4)。
担当者は「各参加店が工夫を凝らしたオリジナルメニューが出そろった。遠方の方はウェブ投票で参加いただき、近隣の方はお店にも足を運んでいただき、多種多様なカレーをお楽しみいただければ」と参加を呼び掛ける。
開催時間は各店の営業時間により異なる。「投票&福引会場」は、28日=16時~20時、29日=13時~18時。