荻窪の地域情報誌「オギボン(ogibon)」Vol.15が11月25日、「焼き鳥」を扱う地元商店にフォーカスした特集号「荻窪のアツい焼鳥屋。」を発刊した。
同誌は2013(平成25)年11月創刊。東京商工会議所杉並支部荻窪ブロックと荻窪の若手経営者などが企画編集に携わり、年2回発行している。今年5月1日には新型コロナウイルスの影響でテークアウトや通販に取り組む店舗を無料掲載するウェブサイト「荻窪百貨店」を立ち上げた。現在は約180件の店舗やエンターテインメント情報などを掲載し、荻窪のポータルサイトとして活用されている。
今号は、創業から半世紀を超える老舗焼き鳥店や創作焼き鳥などを提供する計25店を、串焼きと店主の写真付きで紹介している。掲載店は「炭焼モッキンバード」「二代目 鳥七」(以上、杉並区荻窪5)、「鳥もと 本店」(上荻1)、「鶏 やすだ」(荻窪4)など。
荻窪地域情報発信委員会の広報担当者は「荻窪には魅力的な焼き鳥店がめじろ押し。香ばしい香りに誘われて、店で癒やしのひとときを過ごすも良し、テークアウトしておうちで楽しむも良し。お酒にもご飯にも合う、大人にも子どもにも喜ばれる日本のソウルフード『焼き鳥』を堪能していただければ」と呼び掛ける。
B5判フルカラー、28ページ。JR荻窪駅構内や荻窪エリア内の商店などで無料配布している。