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西荻北銀座商友会が「コロナに負けないMAP」 店主の似顔絵入りで感染症対策紹介

マップを持つ、商友会副会長の松岡さん(左)と会長の樋代さん(右)

マップを持つ、商友会副会長の松岡さん(左)と会長の樋代さん(右)

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 「プラタナス並木の西荻北銀座商友会 コロナに負けない!MAP」を2020年12月、西荻北銀座商友会が発行した。

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 西荻窪駅北口の北銀座通りにある58商店を紹介するマップで、サイズはA2の大判。中面は業種で色分けした店の配置図を中心に、西側の店を上に、東側の店の情報を下に並べている。店の外観と店主や店員の顔のイラスト入りで制作し、各店の感染症対策などを紹介している。

 商友会会長の樋代さんは「こんな時だからこそ、より安全に楽しく、近所の商店街を使ってほしいと願いを込めた。西荻窪在住のイラストレーター鈴木勇介さんが担当した店主の似顔絵は、マスク着用で店主の顔を見る機会も少なくなっているので、せめてイラストでだけでも顔出しでご挨拶ができればとの思いで」と話す。

 外面には「西荻北銀座商友会の今昔マップ」を付けた。商友会最年長「理容スター」の店主やクリーニング「カラキヤ」の店主など、老舗店舗が情報や昔の写真を提供した。

 樋代さんは「2020年はほぼ全世界中の誰にとっても大変な年となり、西荻窪の個人店もじっと耐え忍ぶ年となった。この嵐もいつかは過ぎ『あの頃は大変だったね』と思い出すことになると信じている。マスクでのやりとりが当たり前の風景となったが、マスクの下はいつもと変わらぬ笑顔でお客様をお迎えしているので、今後ともお買い物をお楽しみいただければ」と呼び掛ける。

 加盟店などで配布中。商友会のウェブからもダウンロードできる。

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