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杉並区が医療従事者へ菓子提供 障がい者施設などで製造、小学生のメッセージも

障害者施設職員から、菓子詰め合わせを受け取る村井院長ら

障害者施設職員から、菓子詰め合わせを受け取る村井院長ら

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 新型コロナウイルス感染症に対応する医療従事者に対し杉並区は1月15日、子どもたちの応援メッセージを添えた菓子の詰め合わせを届けた。

応援メッセージを添えた菓子詰め合わせ

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 医療従事者へ感謝と慰労の意を表し支援したもので、昨年12月には菓子やキッチンカーによる昼食の無償提供を行った。

 今回は、杉並区交流自治体の北海道名寄市や群馬県東吾妻町などと共に、区内障がい者施設で製作した焼き菓子や和菓子を、障がい者施設で箱詰めした詰め合わせを用意。区内小学校の児童から寄せられた応援メッセージを添え、荻窪病院など基幹4病院へ届けた。児童のメッセージには、「いつもコロナウイルスとたたかってくれていることを心から感謝しています。私たちも毎日手洗いうがいをしてコロナにかからないように頑張ります」などと記されていた。

 荻窪病院の村井信二院長は「昨年に続き、温かいご支援とお言葉に感謝している。メッセージはスタッフが読めるところに掲示しようと思っている」と話した。

 区は今後も医療従事者への支援を継続していくという。

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