阿佐ヶ谷の「ビーンズ阿佐ヶ谷」内にある料理スタジオ「コトラボ阿佐ヶ谷」(杉並区阿佐谷南2)で2月14日から、料理ワークショップ「みそ仕込み会2021~手しごとスペシャル~」が開催される。
雑誌「オレンジページ」が主催する同イベントは今年で4回目。同誌が運営する料理スタジオで参加者が約3キロのみそを仕込む。長野県で大切に育てられ、甘みとうま味のある大豆に、「信州ファーム荻原」の農薬不使用米で作られた生米こうじを加えて発酵・熟成させたみそは、毎年好評を得ているという。造ったみそは、参加者の自宅で熟成させ10月ごろに食べ始めることができる。
スタジオのほか、オンライン講座も用意。料理研究家で「スタジオナッツ」主宰の小田真規子さんが講師で出演するレッスン動画を見ながら、自宅に届くキットで仕込むことができる。長野県上田市の「みそ部会」メンバーが2020年に仕込んだ手づくり熟成みそ500グラムも同封される。オンライン限定で「白みそ」「ひよこ豆みそ」の特別レシピも紹介する。
店長の市倉陽子さんは「みそは、免疫力をアップさせるといわれる注目の発酵食品。仕込んだみそは保管状況により、完成のタイミングや発酵具合が異なり『手前みそ』を楽しんでいただける。スタジオはスペースを広く取っており、消毒、換気を徹底して講座を実施している。今年はオンライン講座も用意したので、体験いただければ」と呼び掛ける。
スタジオ講座の開催日は2月14日、18日、20日、24日、25日。参加費は5,280円。オンライン講座の公開は2月7日~3月7日。参加費は6,820円(送料込み)。予約はウェブサイトで受け付ける。