高円寺のタウンマガジン「SHOW-OFF・81号」が3月15日発行される。
2000(平成12)年12月創刊の同誌は、年4回発行するフリーマガジン。「捨てられない雑誌・廃らない雑誌」をキャッチコピーに、高円寺に縁のある有名人を表紙に迎え高円寺のサブカルチャーや店舗情報、イベント情報を発信し続けている。
同誌で表紙・巻頭インタビューを飾ったのは、高円寺在住の芸人が高円寺の情報を発信するユーチューブ「高円寺チャンネル」のメンバー、ニューヨーク・嶋佐和也さん、鬼越トマホーク・坂井良多さん、空気階段・鈴木もぐらさん、そいつどいつ・市川刺身さんの4人。高円寺の好きなところや面白エピソード、今後の野望などを赤裸々に話している。インタビューで坂井さんは「僕らの下にマヂカルラブリーの村上さんが入ろうとしているけど、まだ面接段階。簡単には高円寺チャンネルには入れない」(本文ママ)と、「M-1グランプリ2020」でチャンピオンとなった高円寺在住のマヂカルラブリーの村上さんが、メンバー入団を希望している旨も話した。
そのほかの特集は、2018(平成30)年ごろに出店が相次いだタピオカ店が、現在ほぼ閉店していることに対するコラム「さよならタピオカのお店たち」、高円寺に増えたプロレス関連の店紹介「高円寺はプロレスの街」、「クラフトビールの楽しみ方」など。
編集長は「21年目に突入したSHOW-OFF。巻頭の高円寺チャンネルメンバーは、本当に高円寺が好きで、ほかでは聞けない高円寺エピソードが盛りだくさん。手に取っていただければ」と呼び掛ける。
高円寺フェス参加店を中心とした店頭など180店以上で無料配布するほか、遠方在住者への発送も行う。問い合わせは編集部(HOT WIRE内、TEL 03-3313-5589)まで。