ワークショップ「体験型ドキュメンタリー映画『肉態問答』」が3月26日・27日、阿佐谷の「crotchet/cafe」(杉並区本天沼1)で開かれる。
イベントでは、杉並区在住の肉態表現家・戸松美(とまつ)貴博さん主演のドキュメンタリー映画「肉態問答」が初監督になる辻村健太さんと戸松美さんのトークセッション、身体表現のワークショップなど行う。
同作品では「問答」をテーマに、35年間表現家として自己と芸術の追求を続ける戸松美さんと、「個」としての生き方を目指して地元の山口県から上京し映像を制作する26歳の辻村さんがタッグを組んだ。
同作人について、イベント運営を担当する柴田真光さんは「コロナ禍で社会が変化し混迷する中で、世代やバックグラウンドを超えて進んでいく彼らの『もがき』を社会に共有し、それぞれが大事にすべきものを問う作品」と話す。イベントについては「身体表現のワークショップは精神医療や福祉でも取り入れられている。自己表現につなげてもらえれば」と呼び掛ける。
開催時間は、14時~16時、18時~20時、定員は各回20人。料金は2,000円。